のへぴょんのスゝメ

アホ・エロ・グッズ・トンデモ女性下着から始まって、ゴシックロリータ・中島みゆきまで、ちょっといきすぎからトコトン真面目まで、管理人の趣味暴走中。右のメニューから、お好きなジャンルをお選び下さい★
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「銭は君」毛皮族観劇記
「結成5周年のHAPPY毛皮族がお送りするお前が大炎上偉人歌劇。LUCKY!!
 銭の嵐、銭よさらば、我が銭、銭ゲバゲバ。銭がなければこの世は地獄!
 ファッキンマネー!愛は君。否、銭は君。私も銭。お前も銭。銭は銭。」
毛皮族公式HPよりコピペ

「銭は君」珍しく、タイトル通り、つーかそのまんまだった!
前回公演は「お化けが出るぞ!」といっときながらお化けも何も出ず・・製作途中に気が変わって内容変更、裏タイトルは「戦争と平和」だったらすぃ←今回パンフで得た情報
結成5周年・・・5年で下北沢本多劇場進出!人気爆発!!ジュンリー(江本純子)の緩いカリスマっぷり!!!町田マリーの堂々と頭イっちゃってるっぷり!!
ジュンリー、幕前に客席でグッズ販売促進アナウンスしてる時はほとんど皆に無視されてんのに(恐れられているのか?)
舞台に立てばファッキン!!輝く☆何故?そのエナジー。
さぁ、始まるよ!毛皮族!!!

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シベリア少女鉄道「笑顔の行方」観劇記
劇団「シベリア少女鉄道」の「笑顔の行方」といふ舞台を見てきました(IN新宿・紀伊国屋サザンシアター)
題はドリカムの曲から来てますが、内容とは全く関係ありましぇん。
そして終幕後は篠原涼子の「愛しさと切なさと心強さと」が流れ出しました。久々に聞いた・・。何故!?とツッコむと共に、何故か「マッチしてる・・」とも思えます。(真相:ネタに使われた某ゲームの主題歌だったらしぃ)
不思議だな。ナンデそこにそれ!?って思うけど、妙になじんでるんだよな。
そんなゆるーい雰囲気のある劇団です。って私は今日初めて見たんですけども、ネットで見ていた評判通りでした。

(噂=真面目に話を引っ張っていくのに、最後に大どんでん返し!常人じゃ思いつかない仕掛けの笑いで締める)

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寺山修司「邪宗門」(池の下)観劇記
(注)本日はエレガンス口調で。

新宿スペース107で劇団池の下の3年来の観劇となる寺山修司作「邪宗門」を観劇して参りました。チラシは毎回、丸尾末広画(チラシ写真はこちら)。
一時活動を休止し、演者も全て入れ替わりましたが、演出家・脚本が同一なれば、以前と変わらず、濃い寺山世界を堪能することが出来ました。

寺山劇も初演時は新しくアヴァンギャルドなものでしたろうに、現代から見れば非常に「正統派」に見ゆる妙。久方ぶりに「演劇」らしい演劇を見ることとなりました。下北沢系となれば、台詞回しはあたかもコント劇の様相、内容も日常に近しくあります。
寺山劇はまさに「劇然」としており、そこには異世界がありました。劇のみで通ずる過剰な非日常的言語と、舞台上でのみ生きる異人達。異人であろうとする台詞と身体性の鍛錬がそれを可能とするのです。舞台人としてのプロ意識とは斯様なもの・・現在の舞台人に斯様な覚悟はあるやなしや?芸能人の流入によってもそれは崩れつつあり、また作品の有り様からして斯様なものは求められてすらいないのかも知れません。

「邪宗門」では演者一人一人の後ろに黒子がついており、演者を操るべく糸を繰る振りをし続けます。演者は単に演者。何者か(作者)に操られ、作者もまた何者か(時代)に操られ、人生、世界全ては何者かの手の中・・糸に繰られるか繰るかは自分次第。
と、最後に演者は黒子の仮面を剥ぎ、「本人」としての個を曝し、舞台は崩れ現実に融合す・・

現代から見れば古風で青臭く、暑苦しい演出と見えますが・・こういった「主張のある演劇」は現在滅多に見られるものでなく、私は古物品を愛でる如く、素直にそれを見つめました。
観客も年のいった男性が多く、恐らくは寺山演劇というものを懐かしく愛でに参ったのでありましょう。隣りの若い方は「最後熱かったね」と言外に嘲笑しておられました。熱いものはダサい。真面目は滑稽。現代の価値観は難しくあります。

温故知新。古きものにも、新しきものにも幸あらんことを!

↓寺山劇はDVDでも見れます。さぁ、貴方もアングラな世界へ・・・

藤原竜也×白石加代子 身毒丸 ファイナル
↑この蜷川幸雄版「身毒丸」の観劇記はこちら

草迷宮 田園に死す 上海異人娼館 書を捨てよ町へ出よう

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↓まだあるヨ。
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ナイロン100℃「男性の好きなスポーツ」観劇記
超久々!な観劇じゃー!!
今、ナイロン100℃と毛皮族しか見に行ってないんで・・・逆に言うと、この2劇団だけは欠かさず見てるってことっすよ!!(すげー
内心、30%くらい飽き気味なんですけども(そりゃしょーがねぇ!)やっぱこの劇団にしかないモンがあるんで。チケ代払って劇場に行かなきゃ体感出来んもんが!!

で、ナイロン100℃。相変わらず客演の使い方もうまい。今回はロマンチカって女性集団で、要所要所、洋風ストリップダンスを可愛くエロく披露!!(大事なところは見せません)

ってわけで、エロです。
「男性の好きなスポーツ」=○ックス!!

きゃぁぁぁぁ(><)

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2002年度舞台鑑賞記録
舞台マニア最後の年・・?
大卒〜社会人(?)一年生の記録(簡潔!

1月17日「大地真央グランドショー」with母(観劇記UP)
観劇ファンのお知り愛様からチケをお譲り頂きました。
共演していた石井一孝君に涎。

1月31日「身毒丸」ALONE(観劇記UP)
蜷川×藤原竜也inさいたま芸術劇場
藤原君の半裸が(ハァハァ

2月21日「人間になりたがった猫」劇団四季 ALONE
まだこんなとこまで手をつけてたのか・・!

3月17日「十字架」阿佐ヶ谷スパイダース(観劇記UP)WITH兄
ナイロン100℃の村岡さんがゲスト出演してたから見た。
これから今まで、昇り調子キテます阿佐ヶ谷。
もう見るのやめちゃったけど・・なんかな、ナイロンとも大人計画とも似てるけど、
見た後に「残るもの」がないんだよな・・・??ヲシイ!!
でもまだ若いし、昇り調子ガンガン行くよ長塚息子!!

3月31日「熊川哲也 THE Confession」ALONE
凄いけど・・・バレエはやっぱり向いてない・・と思ったな・・

4月3日「BUCK-TICK」ライブ ALONE
おやおやまだ行ってたのか。これは相当傍観。

4月7日「ガイズ&ドールズ」宝塚月組WITH母
母が「赤絨毯踏んでみたい」って言ったんだ・・

4月13日「GODSPELL」ALONE(観劇記ちょっとUP)
今年(2005年)も再演してるよー

5月2日「翡翠の背骨、馨しき芥となりて」天然ロボット WITH友
今考えて見ると、これが私の初ゴスロリ世界・・

5月12日「エロを乞う人」毛皮族 WITH兄
中野ウエストエントスタジオ・・まだ狭っくるしいとこで体育座りしてた。。
毛皮族、今や本多劇場。進歩したなぁ(涙

5月18日「欲望という名の電車」ALONE(観劇記UP)
大竹しのぶーーーーーーーー!!!!!

5月28日「スサノオー神の剣の物語ー」劇団新感線系WITH兄・母
チケットを頂いて行きました。
こっち系エンタメミュージカルは私向きでわない、と思った。

6月6日「コンタクト」劇団四季 ALONE
偉そうなこと言ってるけど所詮現実逃避エロ妄想ダンスでは・・・(禁句)

6月17日「駒嵐」ひげ太夫WITH兄
男気娘達。

6月27日「オイディプス王」WITH兄
蜷川さーん。

7月7日「不思議の国のアリス」谷山浩子 ALONE
まさに谷山。

7月13日「さよならの城」万有引力 WITH友
寺山劇。元宝塚の人が出てたから行ってみた。

7月14日「こうもり」ALONE
オペレッタ。毎年来日するらしい海外のオペレッタ集団。

7月23日「フローズン・ビーチ」ナイロン100℃ WITH兄
水着姿が悩殺だった。

8月2日「海の上のピアニスト」ALONE
市村正親さんのための劇。

8月10日「ラ・マンチャの男」東宝 ALONE
松本幸四郎のための劇。

8月11日「ポルノ」阿佐ヶ谷スパイダース WITH兄
長塚圭史に満ち満ちた劇。

8月16日「アーロン・クォック コンサート」ALONE
香港歌手アーロン。

8月28日「夏の夜の夢」ALONE
アホな劇やってる時の蜷川さんのが好き。

9月28日「ふたつの神が宿る」大川興業 WITH兄(観劇記UP)
見直した!!

10月13日「モーツァルト!」東宝 WITH兄
一日千秋の思いで待っていたはずが・・・×△※
とにかく後半は尿意を我慢していたので気が気じゃなかった。
やっぱりちょっと抜け出してしちゃうんだったなー。舞台を見はぐるのが嫌だったのさ。。

10月18日「マクベス」ALONE
とりあえず蜷川は行ってた。

10月26日「エレファント・マン」ALONE
そして藤原竜也君もチェック!!

11月9日「谷山浩子 猫森集会」ALONE
おなじみコンサート☆

11月15日「ワーグナー・ガラ」読売日本交響楽団 ALONE
指揮:ゲルト・アルブレヒト
耽溺。。。。。

12月21日「東京のSF」ナイロン100℃ WIHT兄
いつもの。

計:ミュージカル 8
  演劇 17
  ライブ 3
  バレエ 2
  クラシック 1

合計:31 

ってすっげぇぇ行ってるじゃん!!!!ビックリ。
チケ代合計で○○万行ってしまった年でした(うわー

全てはのへぴょんの心の糧に・・・・(なってるかな・・??

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「ふたつの神が宿る」(大川興業)観劇記
9月28日(土)昼公演 下北沢本田劇場

作・演出 大川豊
出演 大川興業(大川豊、寺田体育の日、江頭2:50、松本キック、プチ鹿島、倉元幸二 他)

前作「悪い人も積もればお金になる」をスカパー放映で見まして、こりゃあ次作は生で見なきゃ、と楽しみにしておりました。
やはり素敵だ、大川興業!!!
こんなにマジメな劇はきょーびなかなかないんでないか?「マジメな劇」とは如何に?それは、真摯に時代を読みつつ「今、これをやらんでどうする!?」って切羽詰まりながら、必然として作り上げられた演劇。根底はマジメ、それでいて笑わせる(元がお笑い集団だし)だけどマジメだから泣かせる。
今回のお話は、日本が「民主主義市民共和国(左寄り)」と「大日本帝国(右寄り)」におもいっきし分断してしまった世界において、各国において生ずるおかしなところを悲しく風刺しまくりつつ、どうやったらこの二国が再び統一されるのか?そのための「天皇」の役割とは?
というものを、時事ネタ交じりに描いたものです。

端折りますと、カリスマオヤジ江頭2:50が、ヒキコモラーやキレる若者を問答無用な電波的説教により叱咤激励し
♪いーつのーことーだかー おもいだしてごーらん
 あんなーことー こんなことー あったでしょう♪
と唐突に歌う。
若者達はその後、国家に対し革命的暴挙を成し、
カリスマオヤジを、一日だけ両国共通の「天皇」と据えることに成功する。
右国家国民は「天皇陛下、ばんざーい!」
左国家国民は「天皇陛下、こんにちわ!」(←左国家なので賛美してはいけない)
そしてラスト、即位の式の最中に、天皇は病気だかなんだかで美しく崩御してしまうのです。

やや、文章ですとどうも伝わりずらい。ストーリー紹介がヘタクソなのはいつものことじゃ(死
自分が一番衝撃的だったのは、江頭オヤジがひっそりと歌い出すあの歌。
♪いーつのーことーだか♪と久しぶりに聞いた時、私は自分がそれを歌っていた頃の懐かしさに押しつぶされて泣いてしまいましただ。
いつ、どこで歌ったなんて覚えていない。ただ、すごく古い記憶の層をじんわりと突付かれる。
そして何だか知らないけど「ごめんなさい」と「ありがとう」を、
親や、世界に対してじんわりと懺悔と感謝の念が溢れて仕方がない気持ちになりました。
忘れていた何かを、ふいに掬い出されてしまった感じ。
もしかしてあの会場にいた人、みんながそれを感じたかもしれない、と思いました(ほんとのところは分からないけれど)

右左天皇に関しては・・何にせよ、極端というのは良くないなぁ、と凡庸な感想しか浮かびませぬ。
じゃあ私の立場はどうなのかというと、私は何でもかんでも左向きなぬるい感覚の奴等にむかつきを覚えるタイプなので、どちらかというと右であり、天皇に関しては神ではなく「大事にして、敬うべき人」ぐらいの感覚です。
しかし国が分断、あるいは有事、というのは、今のご時世「ありかも」
何が起こるか分かりませぬな。

さて、私はお笑いに詳しくないもので、出演者の皆様が普段どんなギャグを飛ばしているのか分かりませんが、劇に出ている限り、皆様マジメな良い役者さん達でした。
「まさか江頭に泣かされるだなんて・・」と同行した兄貴は思ったそうです(笑)

楽しく、泣けて、ためになる(?)
大川興業、オススメです。

<<オマケ>>
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江頭2:50 お前に一言もの申す
江頭2:50 お前に一言もの申す

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蜷川幸雄演出「欲望という名の電車」観劇記
2002年5月18日(昼)INシアターコクーン

何やらハイソな渋谷文化村を通り抜けて着いたる先はニューオリンズ(ってどこ?)
右上部から男子の吹き鳴らすサックスの音。左下部からはさり気なくピアノ。
白い服を着てやってきたパラノイア。騙し騙し平穏に暮らす「だめんず夫婦」とやかましいポーカー仲間。
紳士なフリをした普通の男。意味不明に出てくるメキシコ女に黒人女。
チューされて去って行く新聞少年(笑)最後にちょっとだけ出てくる精神病院のセンセイ達。
翻訳調だけど不自然じゃない会話。深そうで浅い。みんな汚い。セックス。セックス。欲望。
何も落ちない。背後は開かない。何と普通な蜷川幸雄演出!自然すぎる吸引力。

ストーリー;まぁ仲睦まじく暮らしていた妹夫婦のところに、姉がやってきて引っ掻き回して、どーにもしょうがなくて最後は姉を追い出す話(そうか?)

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宝塚月組「ガイズ&ドールズ」観劇記
4月7日(昼)東京宝塚劇場。
さぁ、私がビデヲで見ただけできゃーきゃー言ってた紫吹淳さんに会いに!
東京宝塚劇場の前を通る度に「一度入ってみたい」とぬかす母親も連れてきた!
いざ、出陣!!(普段着)

ビデヲではちょくちょく見てますが、生で宝塚を見るのは、生涯二度目。
やっぱ、生だネ!!!!あらゆる意味で、特に宝塚は生がいい。
客席の女の園〜な雰囲気、上品な劇場空間が異世界への扉を遠慮なく開く!
音響の良さが歌唱力を誤魔化す!(御免)
アップになってないから、メイクの過剰さが目立たない!(そもそも舞台用メイクなんだからアップで見るべきじゃないと思うのだ)
そして何もかもぼやけて麻痺した心に、男役が自然に見えてくる!
ああ、異次元、乙女ワール度大爆発!!!!ちゅどーん!!!!!

ムリヤリ盛り上がってる感じだな・・・てへ。確かに一幕目は「そのセットイマイチ」「そのギャグ滑ってる・・・」「ううーん、歌が」「ああ、滑舌が」など、心はヒヤヒヤしておりました。
が、だんだんと、そぅ段々と宝塚わーるどへの洗脳が進み、男役が男に見え始め、作りものめいた性質の女性が存在するかのように思われ・・・あ、楽しくなってる!舞踏が、合唱が、楽しみになってる!きゃースーツで群舞!スーツで群舞!!(興奮)
・・・で、紫吹淳さんの1挙手1挙動にどきんどきんしておったのであります(恥)ではキャスト評。

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阿佐ヶ谷スパイダース「十字架」観劇記
JR新大久保を出てマツモトキヨシの横道をぽてぽて歩いてゆく。途中中国語表記のレンタルビデヲや食材の売ってる店発見。いかにもダビり臭い、題字シールしか貼っていないビデヲを見るも、分からん。でも奥の方のやつは何となくAVっぽかった(笑)
そして着いたは東京グローブ座!何だか赤字経営らしく大変らしいじゃん(※1)。けどいいとこぢゃん!頑張って!見に行くからさ!!(慣れ慣れし)
中は何故か監獄なイメージだった。内装と照明のせい?密室的空間のせい?あーストレートプレイ久しぶり。

3月17日昼公演、初・阿佐ヶ谷スパイダース。拳銃持って悪人退治するスーツな秘密組織(阿佐ヶ谷地区限定)っぽいが、劇団名というか、ユニット名である。長塚圭史(※2)作・演出・出演+中山祐一朗・伊達暁両名の固定メンバー以外は他の劇団の美味しい人たちを呼んでくる。今回も「猫のホテル」の千葉雅子姉御、「ナイロン100℃」の村岡希美しゃん(うちの兄貴がぞっこん)その他普通ミュージカルファンは知らないがストレートプレイファンには有名らしき人たちが集うナウでヤング(は?)な演目。(詳しくは公式HPhttp://www.spiders.jp/へどうぞ)
作風なんかも、今時ハヤりのストレートプレイ術を踏襲してるんぢゃないかな。大筋の話はシリアスなのに、会話がいちいち凝っていて小ネタ満載で笑わしてくれて何故か爽快という(笑)。トンチンカンに故意に外した会話、時に不条理な先鋭ギャグ、無意味な造作。さらぁ〜っと存在する残酷。うーん、説明し難い。。見れば一目瞭然なのだけど、合わない人には合わないかも(私は好き※3)。他の劇団に比べると、そんなに毒はない気がした(今回演目は通常公演より毒低めとの噂ですが)
ただ、商業演劇には出てこない「本当に会話の通じないバカ」とか「本当にどうしようもない悪人」「マジでイっちゃってる人」がさらっと生々しく存在するのはこのジャンルだけかも、と思った。商業演劇風だとどうしてもフィクション的に味付けされちゃってるから、結局リアルじゃないバカや悪人や狂人なのだけど、これ系(←いい表しずらいなあ)演劇だとリアルにそいつらが出てくる。やはり演劇のがどうしたってリアルになるのかしら〜〜。不毛に過剰なリアルを求めてる人が演劇の方を求めるのかしら〜〜などと思ふ。(※4)

ストーリーは神父に犯されちゃって産んだ子供を「神の子」だと思い込みたがってる奥さんの旦那が薬物にハマって巨大なカブトムシの幻覚を見るようになってその薬物を売ったヤクザの人たちとソープの人たちがすったもんだしたりする、でソープで働いてるのが奥さんの娘で最終的にその親子の物語・・・これ系劇団のお話って、出てくる人たちが何気にいちいち関連していって物語りが雪崩れ込んでバンバン人が死んでく話が多い気がします(笑)でもお話ってのはそうするのが一番なのかもな。良く出来てましたよ。
笑えて、泣けて、最後はちょっと不完全燃焼だった(※5)けど、なかなかえがったです。3800円。やはりナマはいい!シアターテレビジョンで映像で見るよりずっといい!!

というわけで、ものすごく書きづらいストレートプレイ観劇記を頑張って書いてみました。また見に行こう〜っと☆

※1 東京グローブ座はこの夏で一旦休館するということです。
※2 長塚京三の息子、というのが有名だけれど私は父親の方を知りません(爆)
※3 誰かが言ってたけど、ナイロン100℃のケラさんと大人計画の松尾スズキを足して二で割ると阿佐ヶ谷スパイダースの長塚さんになる気がする。
※4 私論。現実世界にはイマイチ馴染めなくて、舞台作品でそれを埋め合わせるが如く過剰にフィクション化した現実世界で遊びたがるヒキコモラー演劇ファン。現実は現実として、モロフィクションな架空世界で遊ぼうというのが一時逃避型がミュージカル系軽め舞台ファン? 演劇<ミュージカルの比率で、私はどっちも好きです。
※5 物語を見た後って、「だから何?」って思いません?ダメです、舞台後にそんなこと思っちゃ(笑

★忘れられない科白。麻薬で巨大カブトムシが見えるようになった中山さんが、自分と別方向に歩いていくカブトムシに向かって。
「おい、別行動かよ!!・・・幻覚のくせにっ」


↓そんな阿佐ヶ谷の記事も多分ある「演劇ぶっく」バックナンバーを買うならこちら
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蜷川幸雄演出「身毒丸(BY寺山修司)」観劇記
2002年1月13日INさいたま芸術劇場
さいたま芸術劇場というと、同じく蜷川幸雄さん演出の「三文オペラ」以来だな〜。あれは去年の夏。あんときこのチケット買ったんだもんな。なぁんて、劇場ごとに思ひ出が増えていくのは良いものですな^^

ストーリー(相変わらず一言)
「マザコン男子と養母さんとの愛憎劇」てとこでせうか。

さて、「身毒丸」というと、私は過去2バージョン見ております。
一つが、作・演出寺山修司、天上桟敷のいわゆるオリジナルをビデヲで。しかしそれは、はっきりいって「良く分かんなかった!!!」ちなみに新宿TSUTAYAに御座います。
今一つは、寺山修司作品を続々演じ続けている小劇団「池の下」の公演でです。
こっちを見た時に「なぁんだ、そういうことか!」とはっきりすっぱり分かりました。「分かりやすさ」とはこうも違うものかと思ったのを覚えておりやす。

私は「池の下」を主軸にして、結構寺山作品が好きで毎回見ております。
あの日本爆発な衣装や舞台装置、キッチュな文学、アホかと思いきや哲学、見世物根性、言葉命の作家性、大いに好むところです。まぁ、筋が好きというより、その「世界」が好きなんですね〜。
で、今回の蜷川版、どう違うのかしら、と思いきや、結構そのまんまだったですね。より奇麗にした感じかな。というのも、藤原君の少年的ほんとっぽさや、白石さんの生生しさが役に妙なリアリティーを与えて、非常に「美しく」仕上がっていたからでせう。
こう美しくなってしまうと、御馴染み見世物の人たちなどがちょっと浮いてしまうんじゃないかなあと思いました。みんなでアホアホラインダンスの辺りは観客ヒいてたような(笑)
いやいや、とにかく素敵。蜷川さん大好き!(同じ埼玉県人だから?^^)

それじゃまず蜷川さん演出の辺りから、ぼつぼつ語ってきましょう。ちなみに私は「情景を描写する」のがすこぶる苦手ですし、舞台用語もさっぱり分かりません。お子茶魔な言葉でよっくご想像下さいませ。

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