のへぴょんのスゝメ

アホ・エロ・グッズ・トンデモ女性下着から始まって、ゴシックロリータ・中島みゆきまで、ちょっといきすぎからトコトン真面目まで、管理人の趣味暴走中。右のメニューから、お好きなジャンルをお選び下さい★
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雑誌「夜想 ドール特集」
今回紹介するのはコレ→雑誌「夜想 特集『ドール』」


それはヴィレッジ・ヴァンガードの悪魔系グッズの棚に置いてあった。
商品ではなくオブジェとして置いてあった雑誌。
中には人形の写真がたくさん載っていた。
陰惨な姿の写真ばかりだった。
で、隣に置いてあったマルキ・ド・サドの本を直後に立ち読みしたら、もっと凄かった(TT)
帰ってすぐネット通販した。
「ローゼンメイデン」を見たせいで、人形に興味を抱き気味だったようだ。

本が届いて、パラパラ捲って、「うわぁぁぁぁぁ」と改めて恐れ戦いた。
見てはいけないものを見ているやふな。

人形だから。手足がもげてたり、畸形だったり、
腸が飛び出てたり、釘が刺さってたり、どう見ても栄養失調だったり、
もう何でもありなのだ。
正直相当に痛々しい。

でも、そんな感情は、人形師達のインタビューを読んだら段々と消えていった。

私はぱっと見、男性が、かなーり歪んだ攻撃的欲望を持って、そういう人形を作ってるとばかり思っていた。
そしたらナント、作っていたのはほとんど女性だったのだ。
痛々しい人形たちは、女性たちの心の投影であったり、叫びであったりして、

そしてこの世ならぬ美しい人形たちは、女性たちの自らたどり着け得ない憧れの象徴だった。

人形師は、女性がほとんどだという。作られる人形も、ほとんどが少女だ。

同じ人形で思い浮かべるのは、いわゆる男性向けダッチワイフ(ラブドール?)やフィギュアの世界。
それはあらかじめ、男性の欲望を果たさんがために、男性によって作られたもの。

それに比べて、この雑誌に載っている人形からは、そういう欲望の主体性も受動性も伺われない。
(芸術の装置として、エロスが使われることはあるけれど)
欲望の向かう先としては描かれていない。そんな願望を託されてはいない。

ただ、生きているように、死んでいるように、そこに佇んでいるだけ。

その中でも、恋月姫さんの人形は、陰惨の陰も無く可愛くて静謐。12歳くらいのフランスの少女に似たビジュアル。
ゴスロリ雑誌でたまに見ていたけれど、改めてみると本当に、聖なるものを具現化したような姿態だ。

恋月姫さんは「魂がたつ」という言い方をしている。
人形は最後に出来上がって初めて「あなたはそういう人だったんですね」というのが分かる。
それまでは、人形の魂を手をかけて立ち上げていくような感覚で、魂の個性に合わせていく試行錯誤。
最初から「こういうのを作ろう」と思い描いたものを作るのではなくて、作っているうちに生み出されていく。
まるで人形自身が自分の形を選んでいるように。

そういった感覚、神がかり的な気分と、常識的な客観性とを、うまいバランスを保ちながら語っていた。
その辺のバランス感覚が、これだけの作品を生み出していくのだな、と納得。

陰惨系の写真も、恋月姫さんの見目麗しい写真も、どれも「ここにしかない」存在感に溢れている。
人が一人しかいないように、人形も一体しかない。
そこには「形」があり、いつまでも朽ちることがない。

受動的なようでいて、いつまでも主体的な人形たち。

是非、御覧あれ。→→→雑誌「夜想 特集『ドール』」


★恋月姫さんの人形写真集はこちら→「人形姫」恋月姫





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