のへぴょんのスゝメ

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「戦中派焼け跡日記」山田風太郎

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「戦中派焼け跡日記」山田風太郎
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いやホント山田風太郎さんの日記はオモロイよ。戦中戦後、日本の風景がどうであったかがマザマザと体感出来やす。
「戦中派虫けら日記」「戦中派不戦日記」が戦中(昭和17年〜昭和20年)
「戦中派焼け跡日記」「戦中派闇市日記」「戦中派動乱日記」が戦後(昭和21年〜25年)

山田青年20歳から28歳までのリアル日記である。文語体かっちょええーー!!!
1973年に「虫けら日記」「不戦日記」が刊行され、残りは2001年に御本人様が亡くなられてから、許可が出たのか無断なのか次々刊行されました。
別段、元々書籍化しようなどとは思っていなかっただろうに、これがまた面白いこと!!
私はまだ戦後の「焼け跡」→「闇市」→「動乱」しか読んでおりませんが、「焼け跡」あたりでは、物資不足と物価高騰で食物をいくらで買った、等が毎日事細かに書かれています。配給が少なく、食べるものがなく、毎日ふらふらで食いつないでいます。
そんな中、何処へ行って誰と会った、大学で受けた授業やテスト内容(風ちゃんは医大生であります)何という映画を見てどう思ったかと仔細に記録。
それから毎日一冊近くのペースで読み進む書物の名。つまらぬ作には「下らぬことこの上なし」とバッサリ切って落とす!(この辛口っぷりが出版出来なかった所以か?)
小説が新人賞に輝き、探偵小説クラブ(現役の探偵小説作家が定期的に集まり語らう会)に参加し、ガンガン小説を書き進める風ちゃん。江戸川乱歩先生と語り合った帰りぎわに「君はいい、君はいいよ」とまるで小説の1シーンのように鼓舞される場面が印象的でした。
「買い被りだ」とあくまで謙虚な風ちゃん。いや、理想が高いので自らを戒め続けるのか。だから他の作家をズバズバけなせる(勿論良作には賛美を惜しまない)


ケナすといえば、風ちゃんの時代批評精神は凄い。GHQの政策、GHQに媚び諂う日本人政治家ども、自信喪失して言われるがままの国民達、いきなりエバりだした中国・朝鮮民族等に対する失望・罵倒の言葉たるや、怒れる青年の主張丸出しでござい。特に戦勝国アメリカと、戦後間際にドサクサに紛れて攻め込んできたロシアに対する憎悪の念たるや凄まじく、いつか必ずや「復讐」してやると鼻息荒いです。8月15日は復讐記念日。我ら日本人はいつか必ず立ち上がり、復讐を遂げん!!!

という風ちゃんからして、その後の日本の経済的立ち上がりっぷりたるや爽快なものがあったか、しかし世界的立場、としては復讐を果たしたといえるや否か・・・風ちゃんのその後の日記も是非とも覗いてみたいですがそれ能わず(あたわず)。
山田風太郎の小説の方は私はとんと興味がござんせん。や、一般的に小説に興味ないんで・・作家は小説より日記のがオモロイと思います個人的に。

そんなわけで新人作家としてデビューした風ちゃん。「動乱日記」あたりでは、だんだん仕事が増え、どこそこの雑誌に何を書いていくら印税もらったという話が大半になって来ます。それから飲み過ぎ!!酒が大好きでんな。
しかし女は大嫌いなようです。当時の書評(日記にはさんでおいたのか?)でも言われていますが、「この人は恋をしたことがない。女を軽蔑している」ってね。日記でもよく女というもの全般を罵倒しております(泣)
これでいきなり恋しちゃって日記にその名が刻まれだしたら・・と内心楽しみというより恐れていたのですが(複雑なるファン心理)とうとうその日は描かれませんでした。
一体風ちゃんはいつ恋し、結婚??なすったのか??
気になる枝になるのでちょいとWEBで調べてみよーっと(便利やわー)

追記:何才だか分からないけど、下宿の側で知り合った女性と結婚したそうです。良かったね☆

↓コレもおススメ
「戦中派天才老人・山田風太郎」

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- | 2005/09/07 1:32 AM